デザイナーに必要な3つのマーケティングスキルと事例

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こんにちは、pairs事業部デザイナーの酒匂です。
本日はデザイナーが身につけると良い3つマーケティングスキルを、
pairsの事例とともにご紹介したいと思います。
 
マーケティングというと敬遠しがちかと思われますが、少しでもデザイナーがマーケティングを学ぶきっかけになれば嬉しいです。
 
 


目次

  • なぜデザイナーにマーケティングスキルが必要なのか
  • どんなマーケティングスキルが必要なのか
  • デザイン+αの時代

 


なぜデザイナーにマーケティングスキルが必要なのか?

デザインは目的を達成するための手段です。
いくらきれいなデザインを作っても、目的を達成することができなれければ良いデザインであるとは言えません。

 
 

目的の達成とは、例えば

  • バナーがクリックされること
  • 商品が売れること
  • アプリを毎日使い続けてもらうこと

…などがあげられます。

 
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例えば、目的がバナーがクリックされることであるとします。
あなたがマーケティング担当者であればどちらのバナーを採用しますか?

 

もちろんクリック数の多いBを採用しますよね?

このように目的を達成するデザインを作るためにマーケティングスキルが必要になるのです。

 
 


どんなマーケティングスキルが必要なのか?

では、具体的にどんなマーケティングスキルが必要なのでしょうか?
pairsの事例とともにご紹介したいと思います。

 

1.シズル感を考えられる

デザインをするときに、どんな写真やキャッチコピーにしようか考えると思います。
その時に考えられると良いことがシズル感です。
シズル感があるとよりユーザーの五感に訴えるデザインを作ることができます。

シズル感とは?

「シズル」とはステーキを焼く前のジュージューという音のこと
これは食欲や購買意欲を刺激するものを指している

ー ホイラーの法則より

例えば、pairsのメッセージ画面では
ユーザーがメッセージの内容を見られないステータスの場合、下記のようにわざとメッセージにモザイクをかけています。

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このようにモザイクをかけることで、ユーザーにメッセージを読みたいという意欲を促しています。

 
 

2.アイデアを考えられる

例えば、あなたが作ったデザインで目的を達成できなかったら、あなたはどうしますか?

 

実はデザインを変えるよりも、アイデアを考えなおした方が目的の達成の近道になることが多いです。

 

例えばpairsでは、メールのデザインを変えずに配信するユーザーをセグメントすることでメールの開封率を上げました。

これは通販ではよくあるメールマーケティングの手法の一つです。
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このようにアイデアを思いつくためには、他社事例を多く知ることとその事例をうまく自分のプロジェクトに落としこむことが大切です。
そのため日頃から様々なメディアを閲覧したり、WEBサービスやアプリを積極的に使うことを心がけましょう。
 
 

3.数字を見て改善策を考えることができる

例えば、ある商品のLPが下記のような数字だったとします。

  • ユニークユーザー:10000人/日
  • ファーストビュー(FV)離脱:5000人/日
  • 購入:1000人/日

この数字から読み取れることはなんでしょう?
 
答えは

FV離脱率が50%と非常に高く、FVで商品の魅力を伝えきれずに離脱しているお客様が多いことが伺える

です。
 
このことから、FVでより商品の魅力を伝えるためにレイアウトや文言を変えるという具体的な改善策を考えることができます。
 
数字を見ない場合、どこをどう改善したら良いのかがわからないので改善策を考えることができません。
 
ちなみにpairsでは、redashというアプリケーションを使用しておりデザイナーやエンジニアがいつでも数字を見ることできます。そしてその数字を見ながら具体的な改善策に落とし込んでいます。
 
 

マーケティングが身につくとどうなるのか

このようにデザイナーがマーケティングを身につけると、目的を達成するデザインを作ることができます。
また、それだけではなくノンデザイナーに対してデザインの根拠が伝えられたり、デザインに説得力をつけることができます。
特に数字は定量的な裏付けにもなりますし、数字を覚えておくと事業責任者やデータサイエンティストと議論をしやすくなります。

 
 


デザイン+αの時代

最近では、デザインのできるエンジニアの業種を設けた企業が現れたり、海外をはじめ日本でもデザイナーからプロダクトマネージャーやプロダクトオーナーに転身する人が増え、ますますデザインだけでは生き残っていけない時代となりました。

 

筆者である私を含めエウレカのデザイナーは、デザイン業務以外に仕様決定、数値分析、改善の提案などの業務を兼任しています。
しかしそれらを任せられるのは、デザインだけでなくマーケティングも身につけてきたからであると思います。
ちなみに私は絵を描くことも得意なのでイラストレーターも兼任しています(笑)

 

エウレカではそんなデザイナーの職域を越えて幅広く活躍したい方を募集しています。
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