GopherCon@Denverに参加しました!

こんにちは、kaneshinです!

7/11~7/13にかけてコロラド州にあるデンバーで催されていたGopherConに参加してきました。
海外でのGo言語の普及やモチベーションなど、日本との立ち位置がどのくらい違うかを知る良い機会となりました。

レポート

会場 – Colorado Convention Center

GopherConの会場はデンバーのダウンダウンにあるColorado Convention Centerで開催されました。このConvention Centerには巨大な青いクマが中を覗いており、かなりユニークです。

Gophercon convention

デンバーのダウンタウンでは処々に文化や芸術のようなオブジェクトを置く活動をしているようで、このクマもそのひとつのようです。

受付

Gophercon registration

会場はセグウェイで移動するくらい結構広かったのと、空調がかなり強くて常に上着を着ていないと辛かったです。夏場だからといって、あの会場に半袖でいたら日本人は確実に風邪引きます。要注意。

会場の雰囲気

Gophercon

1日目と2日目はキーノート/セッションをひたすら聞いていました。途中、コーヒーブレイクなどの休憩では世界のGopherたちが交流しているのが目に付きました。

Gophercon atmosphere

他にも、スポンサーのHeroku、CoreOS、Datadogのブースもあり、説明を聞いたりした方たちを対象にスティッカーやTシャツなどを配っていました。

キーノート/セッション

様々なセッションを聞くことができましたが、その中で数個ピックアップしています。

Understanding nil – Francesc Campoy

FrancescはGoogle Cloud PlatformのPodcastのホストをやっているので、身近に感じる人も多いと思います。
話した内容は nil についてですが、他言語やGo言語における nil の扱いであったり、Go言語内ではどのように nil と付き合うべきなのかを詳しく話していてかなり勉強になる内容でした。
nilのハンドリングをより一層うまくしたいと思っていたり、nilの扱い方がまだしっくりこない方はスライドを参照すると良いと思います。

Go for Data Science – Daniel Whitenack

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昨今、データサイエンス分野をプログラミングで扱うならPythonが有力ですが、それをGo言語で実現できるようにgithub.com/gonumというパッケージの紹介であったり、Go言語を使うメリットなどが書かれています。

Don’t Just Check Errors, Handle Them Gracefully – Dave Cheney

日本で行われたGoCon 2016 Springで最初のスピーカーとして参加したDave Cheneyです。

dont-just-check-errors-handle-them-gracefully

The Go Gopher: A Character Study – Renée French

Gopherの産みの親であるRenée Frenchです。Gopherの特徴や身体の機能などかなり面白い内容で、セッションを聞いている側もかなり盛り上がっていました。
特に、Gopherの「あの手」でどのように本を持っているかを図解していたのはかなり面白かったです(笑)

Gopher model

日本で行われているGoConの主催者であるtenntennさん作のGopherが紹介されていたことにもかなり感激しました。
※tenntennさんはGopherConで登壇もしています。

Practical Advice for Go Library Authors – Jack Lindamood

Goでライブラリを作成している人たちへのアドバイスといった内容のセッションでした。
ライブラリとして抽象度を高くしたものを提供するのはもちろんですが、何もかもをinterfaceとして公開するのも良くないことや、他にも、使う側の目線でライブラリの作成方法を話していたので、Go言語でライブラリを公開している人は一読する価値があると思います。

Practical Advice for Go Library Authors

Panel Discussion – Dave Cheney (Moderator)

登壇者たちが会場から集まった質問に答えるというQ&A方式で、登壇内容のプラスα部分であったり、ぶっちゃけGo言語ではどのようにするのがベスト・プラクティスなのか、といった話をしていました。

Gophercon qa

Hack Day!

最終日の三日目にはハッカソンやグループワークといった形でした。この場でGoの週次リリースミーティングも開いており、ディスカッションを通してリリース対象物を決めたりなどもしていて刺激的でした。

あと、vim-goというVimのGo言語プラグインを作成している作者の方が vim-go のチュートリアルとしてvim-go-tutorialを使った発表も行っており、こちらも細かい使い方を聞けたりしたので良かったです。

このvim-go-tutorialを使って日本で同じように発表してもOKというのを作者の方から直接頂いたので、日本でのGo勉強会かVimの勉強会で今度発表しようかなと狙っています(笑)

まとめ

次もデンバーでGopherConが開催されるそうです。英語ができる人なら世界でのGo言語の使われ方を肌で感じることができるので是非参加すると良いと思います!
日本よりも深いGo言語の仕様など、国内とは視点が違うセッションが多かった印象なので、今後も海外で行われるカンファレンスがあれば積極的に参加してみようかなとも思いました。

ただ、デンバーは特に目立ったものがあまり無かった気がするので、デンバー以外が良いですね。

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