有言実行!個人アプリを作りきるための5つの戦略

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はじめに

こんにちは、エウレカの矢作です。

平日は、お仕事としてのAndroidエンジニアを、
休日は、趣味の個人開発としてUnityエンジニアをしています。

今回は、僕が仕事以上に?全力で取り組んでいる
「個人開発」にスポットライトを当てて、お話ししていきます。

個人開発をするのって、実はハードルが高いです。
最初に何を作るかを決める必要があって、機能を決めて、画面を考えて、
コードを書いて、人目に触れるようにプロモーションして、問い合わせ対応をして…
パッと思いつくところを挙げただけでもこんなにも出てきます。

これを全て自分でやらなければなりません。

こう言うと、ちょっとしんどいですが、
「全部自分で好き勝手決めていいんです。」と言うと、
とっても楽しそうではありませんか?

個人開発は大変だけど、楽しいことがいっぱいあります。
また、エンジニアにとって非常に勉強にもなります。
一皮むけること間違いなしです。

ですが、その大変さ故に、個人開発は途中で挫折しやすいです。
大変な上に、お金になるかわからないのだから、当然かもしれません。

今回は、僕自身の経験を踏まえて、
個人開発のその楽しいポイントを抑えながら、
最後までやり切るコツをご紹介していきます。

個人開発を乗り切るための5つの戦略

1.コンセプトを決める

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こんな機能があったらもっと使いやすくなるかも、とか
もっとリッチなアニメーションにしよう、とか
開発していると、いろいろな欲がいっぱい出てくると思います。

それらは、あなたなら実装できるかもしれません。
もちろん、時間と労力をかければ、です。

だから、それをやるかどうかを決める基準が必要です。
これもやろう、あれもやろうでは、やり切ることは困難です。

その基準がコンセプトになります。
厳密に線引ができるかというと、必ずしも、そうではないかもしれません。
しかし、何が大事かセンターピンを置くと、アイディアの取捨選択が容易になります。

頑張っている途中で「これって結局なんだっけ?」
と疑問を持ち始めたら、立て直しはできません。
試合終了、挫折します。

プロダクトの詳細設計はブレてもいいんです。
ですが、絶対にブレてはいけないコンセプトを一番初めに決めなければなりません。
例えば、”書くことだけに特化した日記アプリ”とか。
そんなものでいいのです。

2.短い期間で終わらせる

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継続は力なり、よく聞く言葉です。
一日一時間やれば、一年で365時間です。
わかりますね?もちろん、続きません。

開発は辛いんです。
それを長い間続けてく気力は、人間には備わっていません。
だから、当然あなたにもできません。
仕事が忙しい優秀なエンジニアの皆さんには特に。

まず、ちょっと無理かもしれない、
というリリース日を設定してください。

休日なんて、起きてから寝落ちするまで開発すれば良いのです。
この後紹介するコツを抑えておけば、楽しいから大丈夫です。
少し、友達と疎遠になるくらいです。友だちがいなければ関係ありません。
むしろ、パソコンとお友達の皆さんであれば、疎遠どころか親交を深めることができます。

だから、恐れずに短距離走を設定したリリース日まで続けてください。

継続は力になります。
ですが、ずっと継続できることを想定して、
個人開発を進めるのは、極めて危険です。

3.目的を「勉強すること」にしない

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「勉強になったし」これも、よく耳にします。
これは、諦めた人たちが口にする言葉No.1なのではないでしょうか。

これから言うことは、完全に僕個人の意見です。
***
エンジニアは勉強ばかりしてたって意味ないんです。
モノを作るためのエンジニアでしょう?
勉強するためにモノを作るんじゃないです。
モノを作るために勉強してください。
モノを作るための最小限の勉強をしてください。
それ以外はムダ知識です。
***

モノづくりしましょう。楽しいからやるのではありません。
モノを作らないエンジニアなんて意味が無いと思うから、モノづくりしましょう。
そう思うのも、一つのやり切るコツです。

4.途中で人に見せない

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開発途中で、ある程度進んでくると、人に見せたくなってきます。
良いモノができているときは特に。

ですが、見せてはいけません。
リリースしたい、人に見せたい、という熱い気持ちが冷めてしまいます。
きっと、あなたが作るものなので、周りの人はほめてくれると思います。

ですが、そんな褒め言葉は求めないでください。
小さい満足を得ることは、非常に危険です。

辛かったことが少し報われてしまいます。
少し満足を得たから「もういいや」となってしまい、
諦めやすくなってしまうのではないかと思います。

我慢してください。
開発期間は忍耐強く、
高く飛ぶための準備をする期間です。

5.少しずつ完成度を上げていく

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どこかを完璧にしてしまうと、
そこで満足感を味わってしまうんです。
僕らエンジニアという生き物は。

先程申し上げたように、この瞬間は危険です。
ですから、全体をじわじわ作っていくのをオススメします。
こんな感じに。

1. 大体のUIを作る
2. 機能の大枠実装する
3. 使いやすさを考慮してUIをFIXさせる
4. 実装する
5. アイコンとか細かいリソースを作成する
6. 組み込む

完成度が上がっていくときって、
開発者はものすごく楽しいですよね。
完成した時は、ニヤニヤしてしまいますよね。

その、機能が完成する瞬間は、最後にとっておきましょう。
開発は尻上がりに楽しくしていくんです。

では、最初はつまらないのかというと、そうでもありません。
最初は詳細部分を後回しにするので、すごい勢いで開発が進んでいきます。
最初はスピード感を楽しみ、後半はモノのクオリティを楽しむ。

なんだ。結局、ずっと楽しい。

まとめ

人が諦めるとき。
それは、やりたいことを見失ったときです。
それは、苦労が報われて満足したときです。

開発途中のモノを人に見せて、「すごい!」とか言われて満足しないでください。
カッコいいUI作っただけで、小さな満足感を味わって終わらないでください。
開発の楽しさのピークを途中に持って来ないでください。
リリースの瞬間が至高です。

今回紹介させていただいた5つの戦略。
これさえ守っていれば、めちゃくちゃ辛い開発になっても、
きっと楽しくやりきれます。

もちろん我慢、我慢、我慢の我慢の連続です。
開発においてドMじゃないエンジニアなんて、僕は見たことがありません。
だから、我慢すら楽しんでください。

自分のプロダクトを持っているエンジニアと、そうでないエンジニア。
かなり大きな差が生まれるのではないかと思います。

本当に、オススメします。個人開発。

最後に

僕が個人開発というテーマを選んだ理由について。

このブログは、採用の一環でもあります。
ですので、どんなことに興味を持つ人と一緒に働きたいか、
ということを考えてこのテーマを選びました。

一人でモノづくりができるスキルセットを持っている人。
そのスキルを持て余さず、作りたいものを作っている人。
モノづくりを楽しむことのできる人。
作ったモノを何より大切にしている人。

そんな人と、僕は一緒に働きたいです。

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